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社長業を極めるためのカリキュラムについて、「日本的経営のリニューアル」という視点から紹介します
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2010年09月17日(金)更新
写経ならぬ……
●私は気が向けば自宅だけでなくお寺に行って写経することがあります。最近は金閣寺と高野山の宿坊で写経してきました。そんな話をある場所でしたところ、「私は自社の決算書を毎日のように写経しています」と言う社長がみえました。
●「え、決算書を写経?」と驚く私にむかってその社長はこう言いました。
「もちろん写経も大好きですが、それより熱中していることは、毎月の決算書や今期の計画数字を何度もくりかえし書くことです。手書きで丁寧に書いていると、その数字の向こう側にあるこちらのガンバリや怠慢の具合が手に取るように分かりますし、やるべきことが鮮明に浮かび上がってきます」
●気になったので幾つか質問してみました。
・書式はあるのか
・所要時間はどれくらいか
・それによってどんな変化があったか
書式はないそうで、コピーの反古紙のウラに「売上高 10,545,961」という具合に千円単位で書くそうです。時には、部門別の売上高を書くこともあるとか。
「売上高」の次に「売上原価」、「粗利益」「販売費及び一般管理費」「営業利益」「営業外損益」「経常利益」「特別損益」「税引前利益」という具合に書いていくそうです。
その次に、今期または今月の目標数字を横に書きます。
所要時間は長くて30分。スラスラと書いてしまえば数分で終わるところを、呼吸を整えつつ丁寧に筆ペンで筆写するので30分近くかかるそうです。
●作業中うれしくなったり、悲しくなったりすることもあるそうですが、それ以上に驚くことは、ご自分でもビックリするぐらい会社の数字が頭に刻み込まれること。
たしかにそうかもしれません。何度も繰り返し同じことを書くことには意味があります。
●25年以上前、ライフワークという言葉が流行しました。その火付け役となったベストセラー本が『ライフワークの見つけ方』(井上富雄 著)です。この本は私にとって最初に読んだビジネス書でもあり、今でもものすごく思い入れのある本です。
●20代前半だった私は、当時、何度も何度も繰りかえし読みました。
そして、男子たるもの気宇壮大に人生の青写真を描こう、そのためには人生25ヶ年ビジョンを作って自分のライフワークをもとう、ということを学びました。
●仕事を終えて深夜の独身アパートに戻り、大学ノートを開いて人生25ヶ年計画を何度も何度も作り直しました。ワープロすらない時代です。
毎日、消しゴムのかすでテーブルが真っ黒になるほど書いては消し、消しては書いてビジョンを作りました。
●シナリオAは、サラリーマンとして出世し、頂点である社長を目指すというもの。
シナリオBは、結婚までに独立して自分の会社をもち、事業を発展させるというもの。
それぞれのシナリオを細部にわたって考え、書きました。
●結局私はシナリオBを選び、今もその路線を歩んでいるわけですが、時間だけは人生25ヶ年計画の終点まで来たわけです。
残念ながらその当時のノートは残っていません。
ですが、脳裏にはっきりと書式や中味が刻まれています。それは、大変な手間ひまをかけて手作業で何度も作り直したからです。
●写経ならぬ、写目標、写計画、写決算、・・・面白い作業だと思いませんか。
●「え、決算書を写経?」と驚く私にむかってその社長はこう言いました。
「もちろん写経も大好きですが、それより熱中していることは、毎月の決算書や今期の計画数字を何度もくりかえし書くことです。手書きで丁寧に書いていると、その数字の向こう側にあるこちらのガンバリや怠慢の具合が手に取るように分かりますし、やるべきことが鮮明に浮かび上がってきます」
●気になったので幾つか質問してみました。
・書式はあるのか
・所要時間はどれくらいか
・それによってどんな変化があったか
書式はないそうで、コピーの反古紙のウラに「売上高 10,545,961」という具合に千円単位で書くそうです。時には、部門別の売上高を書くこともあるとか。
「売上高」の次に「売上原価」、「粗利益」「販売費及び一般管理費」「営業利益」「営業外損益」「経常利益」「特別損益」「税引前利益」という具合に書いていくそうです。
その次に、今期または今月の目標数字を横に書きます。
所要時間は長くて30分。スラスラと書いてしまえば数分で終わるところを、呼吸を整えつつ丁寧に筆ペンで筆写するので30分近くかかるそうです。
●作業中うれしくなったり、悲しくなったりすることもあるそうですが、それ以上に驚くことは、ご自分でもビックリするぐらい会社の数字が頭に刻み込まれること。
たしかにそうかもしれません。何度も繰り返し同じことを書くことには意味があります。
●25年以上前、ライフワークという言葉が流行しました。その火付け役となったベストセラー本が『ライフワークの見つけ方』(井上富雄 著)です。この本は私にとって最初に読んだビジネス書でもあり、今でもものすごく思い入れのある本です。
●20代前半だった私は、当時、何度も何度も繰りかえし読みました。
そして、男子たるもの気宇壮大に人生の青写真を描こう、そのためには人生25ヶ年ビジョンを作って自分のライフワークをもとう、ということを学びました。
●仕事を終えて深夜の独身アパートに戻り、大学ノートを開いて人生25ヶ年計画を何度も何度も作り直しました。ワープロすらない時代です。
毎日、消しゴムのかすでテーブルが真っ黒になるほど書いては消し、消しては書いてビジョンを作りました。
●シナリオAは、サラリーマンとして出世し、頂点である社長を目指すというもの。
シナリオBは、結婚までに独立して自分の会社をもち、事業を発展させるというもの。
それぞれのシナリオを細部にわたって考え、書きました。
●結局私はシナリオBを選び、今もその路線を歩んでいるわけですが、時間だけは人生25ヶ年計画の終点まで来たわけです。
残念ながらその当時のノートは残っていません。
ですが、脳裏にはっきりと書式や中味が刻まれています。それは、大変な手間ひまをかけて手作業で何度も作り直したからです。
●写経ならぬ、写目標、写計画、写決算、・・・面白い作業だと思いませんか。
2010年09月10日(金)更新
社長の内的生活
●朝を制しましょう。朝早く起きて心に良いことをするのです。あなたは朝起きてから何をしていますか?
あわただしく身支度を調え、朝食をすませて出社しているようでは朝を制しているとは言えません。できれば、朝は自宅かカフェで一人作戦タイムを持ちたいもの。
ゆっくりした朝を過ごす人でも、テレビを見たり新聞を読んでいては何にもなりません。大切なことは、「今日も一日充実した時間を過ごそう」と決意を新たにできるような時間を持つことなのです。
●次に紹介する名言は、考える時間を確保しようと訴えているものばかりです。
・「ほとんどの人は時間をとって考えようとしない。私が国際的な名声を手にしたのは、
週に二回考えたからだ」(劇作家:ジョージ・バーナード・ショー)
・「内的な生活をもたない人は、環境の奴隷である」(スイスの作家:アミエル)
・「朝寝すべからず、はなしの長座すべからず」(徳川光圀)
・「人間の再建は朝起きにある」(丸山敏雄)
●私はまず、心を耕してくれるような名著を読み、そのあと自社や個人の目標に目を通したり、新たな目標やアイデアを書き加える作業が大好きです。出張などでしばらくそうした時間が確保できなくなると、自分の調子が落ちていくのが分かるほどです。
●一人で何をすべきか分からないという人には、【Wish List】を書きだそうと提案しています。【Wish List】に書き出す項目は公私にわたって何でもOK。思いついた順にどんどん書き出すのです。ただし、可能な限り積極的かつ明るく具体的に書いてほしいとお願いしています。
・毎月の売上高を3,000万円にしたい
・キャッシュフローを毎月プラスにしたい
・優秀な人材を採用して組織的な経営をしたい
・早起きしたい
・毎月5冊以上、読書したい
・やせたい(体重70キロ、体脂肪25%の達成)
・休肝日を毎週2回以上つくりたい
・本を書きたい
・社員勉強会を定期開催したい
・朝礼または終礼をやりたい
・・・etc.
等々、なんでも構いません。
●セミナーなどで、5分間で【Wish List】を何項目書き出すことができるか挑戦してもらうことがあります。過去最高記録は、5分間で55個書き出した居酒屋の経営者です。
5分間、つまり300秒で55項目を書こうとしたら5.5秒につき一項目書いた計算になります。つまりほとんど手が動きっぱなしだったということです。
あなたもやってみていただきたい。5分で50項目以上書ければ、間違いなく全国トップレベルの水準です。いや、30項目を超えたら立派なものだと思います。
●Wish Listをすらすらと沢山書ける人にはひとつの共通点があります。それは、過去に何度もそうした作業をしたことがあるという共通点です。
毎朝カフェでWish Listをゼロから書いているという人もいました。それを何週間も続けていると、一言一句同じ内容で、同じ順番で書けるようになるというのです。そこまで行けば、もうしめたもの。頭の中は大切な目標で占められていることでしょう。
●【Wish List】を早く書けるようになることよりも大切なことがあります。
それは、書き尽くした【Wish List】を持つことです。何個書けばよいのかは個人差があって一概に言えませんが、私の知るかぎり千個以上のWish Listを作っている人はほとんどいません。できればあなたには「Wish千個荒行」に挑んでほしいものです。
あわただしく身支度を調え、朝食をすませて出社しているようでは朝を制しているとは言えません。できれば、朝は自宅かカフェで一人作戦タイムを持ちたいもの。
ゆっくりした朝を過ごす人でも、テレビを見たり新聞を読んでいては何にもなりません。大切なことは、「今日も一日充実した時間を過ごそう」と決意を新たにできるような時間を持つことなのです。
●次に紹介する名言は、考える時間を確保しようと訴えているものばかりです。
・「ほとんどの人は時間をとって考えようとしない。私が国際的な名声を手にしたのは、
週に二回考えたからだ」(劇作家:ジョージ・バーナード・ショー)
・「内的な生活をもたない人は、環境の奴隷である」(スイスの作家:アミエル)
・「朝寝すべからず、はなしの長座すべからず」(徳川光圀)
・「人間の再建は朝起きにある」(丸山敏雄)
●私はまず、心を耕してくれるような名著を読み、そのあと自社や個人の目標に目を通したり、新たな目標やアイデアを書き加える作業が大好きです。出張などでしばらくそうした時間が確保できなくなると、自分の調子が落ちていくのが分かるほどです。
●一人で何をすべきか分からないという人には、【Wish List】を書きだそうと提案しています。【Wish List】に書き出す項目は公私にわたって何でもOK。思いついた順にどんどん書き出すのです。ただし、可能な限り積極的かつ明るく具体的に書いてほしいとお願いしています。
・毎月の売上高を3,000万円にしたい
・キャッシュフローを毎月プラスにしたい
・優秀な人材を採用して組織的な経営をしたい
・早起きしたい
・毎月5冊以上、読書したい
・やせたい(体重70キロ、体脂肪25%の達成)
・休肝日を毎週2回以上つくりたい
・本を書きたい
・社員勉強会を定期開催したい
・朝礼または終礼をやりたい
・・・etc.
等々、なんでも構いません。
●セミナーなどで、5分間で【Wish List】を何項目書き出すことができるか挑戦してもらうことがあります。過去最高記録は、5分間で55個書き出した居酒屋の経営者です。
5分間、つまり300秒で55項目を書こうとしたら5.5秒につき一項目書いた計算になります。つまりほとんど手が動きっぱなしだったということです。
あなたもやってみていただきたい。5分で50項目以上書ければ、間違いなく全国トップレベルの水準です。いや、30項目を超えたら立派なものだと思います。
●Wish Listをすらすらと沢山書ける人にはひとつの共通点があります。それは、過去に何度もそうした作業をしたことがあるという共通点です。
毎朝カフェでWish Listをゼロから書いているという人もいました。それを何週間も続けていると、一言一句同じ内容で、同じ順番で書けるようになるというのです。そこまで行けば、もうしめたもの。頭の中は大切な目標で占められていることでしょう。
●【Wish List】を早く書けるようになることよりも大切なことがあります。
それは、書き尽くした【Wish List】を持つことです。何個書けばよいのかは個人差があって一概に言えませんが、私の知るかぎり千個以上のWish Listを作っている人はほとんどいません。できればあなたには「Wish千個荒行」に挑んでほしいものです。
2010年09月03日(金)更新
上機嫌
●・・・最近一番ビックリしたのは、弟のセージが何も見ずに『約款』という漢字を書いているのを目撃したこと。で、その次にビックリしたのは、文脈から考えて奴がその『約款』を「どれい」という意味で使っていたこと。
・・・
という書き出しで始まるゲッツ板谷の『板谷バカ三代』(角川文庫)は、とにかく楽しいです。
●家が焼けようが、じいさんが死のうが、自宅の風呂桶で鯉を飼おうが、とにかくこの家庭はなにがあっても異様に明るいのです。
普通の人なら嘆きかなしみ、落ち込み、失意の底に沈むようなことですら、突き抜けて明るい。
ご本人たちいわく、「バカだから」となるが、ここまでバカに徹しきれるのはスゴイです。
●この『板谷~』を知ったのは、齋藤孝著『上機嫌の作法』のなかでです。
「上機嫌でいることが道徳の第一位」とアランが言うように、いつも上機嫌で居続けることは相当むずかしいことです。むしろ私たちは、不機嫌でいることで自分を主張したり武装したりしがちなのです。
●だが不機嫌になる人は二流だと思って間違いありません。
私の友人で不機嫌そうな人は一人もいません。もちろん人間だから喜怒哀楽の感情は表にだしますが、ブスッとした感じで不機嫌にふるまう人はいません。
また、経営者としても、そういう社員の存在を認めてはならないと思うのです。
●齋藤孝氏の本を読むまでもなく上機嫌でいることの必要性はあなたも理解しているはずです。
しかし、本当にそれができているでしょうか? 不機嫌ではない、というだけではダメです。
まずは、今日一日だけでもかまわないので、上機嫌でいることを貫き通してみて、何が起きるかをみてみましょう。
・・・
という書き出しで始まるゲッツ板谷の『板谷バカ三代』(角川文庫)は、とにかく楽しいです。
●家が焼けようが、じいさんが死のうが、自宅の風呂桶で鯉を飼おうが、とにかくこの家庭はなにがあっても異様に明るいのです。
普通の人なら嘆きかなしみ、落ち込み、失意の底に沈むようなことですら、突き抜けて明るい。
ご本人たちいわく、「バカだから」となるが、ここまでバカに徹しきれるのはスゴイです。
●この『板谷~』を知ったのは、齋藤孝著『上機嫌の作法』のなかでです。
「上機嫌でいることが道徳の第一位」とアランが言うように、いつも上機嫌で居続けることは相当むずかしいことです。むしろ私たちは、不機嫌でいることで自分を主張したり武装したりしがちなのです。
●だが不機嫌になる人は二流だと思って間違いありません。
私の友人で不機嫌そうな人は一人もいません。もちろん人間だから喜怒哀楽の感情は表にだしますが、ブスッとした感じで不機嫌にふるまう人はいません。
また、経営者としても、そういう社員の存在を認めてはならないと思うのです。
●齋藤孝氏の本を読むまでもなく上機嫌でいることの必要性はあなたも理解しているはずです。
しかし、本当にそれができているでしょうか? 不機嫌ではない、というだけではダメです。
まずは、今日一日だけでもかまわないので、上機嫌でいることを貫き通してみて、何が起きるかをみてみましょう。
2010年08月27日(金)更新
安心領域の破壊
●"私は毎朝○時に起きています"とか、"私は毎日こんな修行を積んでいます"などと人に吹聴しないほうが良いでしょう。なぜなら、「陰徳あれば陽報あり」、つまり良いことはひっそりとやるから報われるものであって、あまり自分の努力を吹聴すると、「すごいね」と誉められることによって報いが完了してしまうからです。
●では、ひっそりと何をやるか?
できれば、自分自身に対してもっともインパクトの大きいことをやりましょう。それは、誰もが持っている「自らの安心領域(コンフォートゾーン)を脱出する」作戦を開始することです。
●人は無意識のうちに自分の殻(心地よい世界・安心領域)に閉じこもろうとします。
その領域内にいれば、心地良くて安心して自分らしく過ごすことができます。しかし、そこは心地よいがゆえに、なかなかその外側には出たいと思いません。その結果、なかなか進歩成長できないのです。
・そこに居ると落ち着く(空間)
・その事をしていると落ち着く(行為)
・その人(物)と一緒にいると落ち着く(仲間)
そうしたものを壊していきましょう。
●ヤドカリが成長のたびにすみかを替えるように、私たちも意図的に自分の安心領域をぶち壊し、別の次元の領域に移っていくのです。
そのために何ができるか、まずは、なるべく大胆なアイデアを描いてみましょう。
●私も時々、自分の小さな殻をぶち壊すために、こんなことを考えています。
・海外で生活する(一年の半分は○○、残り半分を日本で過ごす)
・本社を××に移転する
・新しい職業「△△△」に挑戦する
・メルマガの発行をやめる
・家族を解散し、林住する。その後、遊行する。
・65歳で完全引退し、その後の人生を○○として送る
●なるべく大胆な発想で自分の小さな世界観を打破しましょう。そうしたことを実行することに比べたら、目先の小さな挑戦や改善改革などたやすいものに感じてくることでしょう。
最近、「コンフォートゾーンを作ろう」という主旨の本が売れているようですが、そんなの大間違い。誰だって、都合の良いコンフォートゾーンをすでにもっていて、それを破る必要があると私は思うのです。
●では、ひっそりと何をやるか?
できれば、自分自身に対してもっともインパクトの大きいことをやりましょう。それは、誰もが持っている「自らの安心領域(コンフォートゾーン)を脱出する」作戦を開始することです。
●人は無意識のうちに自分の殻(心地よい世界・安心領域)に閉じこもろうとします。
その領域内にいれば、心地良くて安心して自分らしく過ごすことができます。しかし、そこは心地よいがゆえに、なかなかその外側には出たいと思いません。その結果、なかなか進歩成長できないのです。
・そこに居ると落ち着く(空間)
・その事をしていると落ち着く(行為)
・その人(物)と一緒にいると落ち着く(仲間)
そうしたものを壊していきましょう。
●ヤドカリが成長のたびにすみかを替えるように、私たちも意図的に自分の安心領域をぶち壊し、別の次元の領域に移っていくのです。
そのために何ができるか、まずは、なるべく大胆なアイデアを描いてみましょう。
●私も時々、自分の小さな殻をぶち壊すために、こんなことを考えています。
・海外で生活する(一年の半分は○○、残り半分を日本で過ごす)
・本社を××に移転する
・新しい職業「△△△」に挑戦する
・メルマガの発行をやめる
・家族を解散し、林住する。その後、遊行する。
・65歳で完全引退し、その後の人生を○○として送る
●なるべく大胆な発想で自分の小さな世界観を打破しましょう。そうしたことを実行することに比べたら、目先の小さな挑戦や改善改革などたやすいものに感じてくることでしょう。
最近、「コンフォートゾーンを作ろう」という主旨の本が売れているようですが、そんなの大間違い。誰だって、都合の良いコンフォートゾーンをすでにもっていて、それを破る必要があると私は思うのです。
2010年07月30日(金)更新
社長が考えていること(2)
●前回のブログでは、中小企業の社長が今考えていることのリストをご紹介しました。今日はその続編をお届けしたいと思います。
<社長が今考えていること 後編>
■組織とコミュニケーション関係
・会議体系が整備され、会議が機能する組織でありたい
・京セラ流コンパのような上手な飲み会をやって社員と腹をわって語り合う
・「オフサイトミーティング」が活発に行われる会社にしたい
・自分になりかわって汚れ役を買ってくれるような幹部がほしい
・社員と【Wish List】を共有したい
・明るくて楽しくて活気ある会社にしたい
・事業部ならびに個人毎にP/LとB/Sが出る体制を敷き、報酬還元する
・決算内容を社内にオープンにし、「自分たちの会社」と感じてもらうようにする
・前もって決めた基準に沿って昇給や賞与を決めていきたい
・ノー残業デーを会社で決めるか、個人ごとに決めるなどして早く帰宅できる日を増やす
・一週間以上の長期休暇が取れる会社にしたい
・5年に一回は一ヶ月休暇を取らせてやりたい
・整理整頓とあいさつが行き届いた会社にする
・税務調査が入っても何の問題もない会社にしたい
・妻の仕事(経理)を減らし、家事に専念できるようにしてあげたい
・ドリンクやフルーツ、菓子類がいつでも誰でも無料な会社にする
・クリーニングや買い物など社員の私用を全部請け負うサービス体制
・社員に感動やサプライズがある会社にしたい
・社員が自宅に帰ってからも会社の自慢ができるような会社にしたい
・社員の子供が入社する会社にしたい
■顧客関係
・顧客から指名される企業でありたい
・お客様から感謝のハガキやメールが届く会社にしたい
・お客様満足のバロメータになるような指標を作りたい
・顧客アンケートを定期的に実施し、満足度を毎年高めたい
・リピート率の高い企業でありたい
■取引先や社会との関係
・取引先や金融機関とともに発展する会社になりたい
・国民の義務、企業の義務として毎年納税額を増やしたい
・環境問題への取り組みが先進的な企業であり続けたい
・有給とは別に、毎年一日、社員にボランティア休日を設定する
■競争関係
・地域ナンバーワン、業界ナンバーワンになりたい
・同業者からも尊敬されるような存在になりたい
・社員ひとりあたりの設備装備率を高め、競争力のある会社になる
・ナンバーワンではなく、オンリーワンの存在になりたい
・日本一、世界一、といえるものを作っていきたい
・ギネスに認定されるものをもちたい
■インターネット
・自社サイトを大改革し、ネットに強い会社になりたい
・お客様とメールやブログで繋がるコミュニケーションを構築したい
・社内パソコンは二年サイクルで更新していきたい
・経理や賃金はコンピュータ化し、月次の中間でも損益を確認したい
・情報やデータの社内共有を促進したい
・日報をすべてブログかMLにしたい
・社長ブログを始める
・ニュースのある会社になる
・社員全員にiPhoneかiPadをもたせ、スピーディなサービス体制を作りたい
■経営者自身の成長、楽しみ
・決算書が読めるようになりたい
・役員報酬として前年度粗利益のχ%と設定したい
・日常業務から完全に脱し、社長業に専念できるようにしたい
・アスリートのような肉体と知力がある社長になる
・何才になっても伴侶や異性から魅力的な人だと思われたい
・英語、中国語を話せるようになる
・視野を広げる為、社長は業務があってもなくても海外へ行き続ける
・毎朝出社前に新聞と書籍を読んでから出社する
・大勢の前で落ち着いて話のできる社長になりたい
・暴飲暴食をせず、スマートな酒の飲み方をしたい
・ベストセラーになるような本を企画出版したい
まだまだあるはずです。あなたも【Wish List】を書き出してみましょう。まずは200個書き出してみて、その後は随時加えていきましょう。
前号とあわせてご覧いただくことで、あなたのリスト作りが大いにはかどることになるでしょう。社員にもやらせてみてください。
<社長が今考えていること 後編>
■組織とコミュニケーション関係
・会議体系が整備され、会議が機能する組織でありたい
・京セラ流コンパのような上手な飲み会をやって社員と腹をわって語り合う
・「オフサイトミーティング」が活発に行われる会社にしたい
・自分になりかわって汚れ役を買ってくれるような幹部がほしい
・社員と【Wish List】を共有したい
・明るくて楽しくて活気ある会社にしたい
・事業部ならびに個人毎にP/LとB/Sが出る体制を敷き、報酬還元する
・決算内容を社内にオープンにし、「自分たちの会社」と感じてもらうようにする
・前もって決めた基準に沿って昇給や賞与を決めていきたい
・ノー残業デーを会社で決めるか、個人ごとに決めるなどして早く帰宅できる日を増やす
・一週間以上の長期休暇が取れる会社にしたい
・5年に一回は一ヶ月休暇を取らせてやりたい
・整理整頓とあいさつが行き届いた会社にする
・税務調査が入っても何の問題もない会社にしたい
・妻の仕事(経理)を減らし、家事に専念できるようにしてあげたい
・ドリンクやフルーツ、菓子類がいつでも誰でも無料な会社にする
・クリーニングや買い物など社員の私用を全部請け負うサービス体制
・社員に感動やサプライズがある会社にしたい
・社員が自宅に帰ってからも会社の自慢ができるような会社にしたい
・社員の子供が入社する会社にしたい
■顧客関係
・顧客から指名される企業でありたい
・お客様から感謝のハガキやメールが届く会社にしたい
・お客様満足のバロメータになるような指標を作りたい
・顧客アンケートを定期的に実施し、満足度を毎年高めたい
・リピート率の高い企業でありたい
■取引先や社会との関係
・取引先や金融機関とともに発展する会社になりたい
・国民の義務、企業の義務として毎年納税額を増やしたい
・環境問題への取り組みが先進的な企業であり続けたい
・有給とは別に、毎年一日、社員にボランティア休日を設定する
■競争関係
・地域ナンバーワン、業界ナンバーワンになりたい
・同業者からも尊敬されるような存在になりたい
・社員ひとりあたりの設備装備率を高め、競争力のある会社になる
・ナンバーワンではなく、オンリーワンの存在になりたい
・日本一、世界一、といえるものを作っていきたい
・ギネスに認定されるものをもちたい
■インターネット
・自社サイトを大改革し、ネットに強い会社になりたい
・お客様とメールやブログで繋がるコミュニケーションを構築したい
・社内パソコンは二年サイクルで更新していきたい
・経理や賃金はコンピュータ化し、月次の中間でも損益を確認したい
・情報やデータの社内共有を促進したい
・日報をすべてブログかMLにしたい
・社長ブログを始める
・ニュースのある会社になる
・社員全員にiPhoneかiPadをもたせ、スピーディなサービス体制を作りたい
■経営者自身の成長、楽しみ
・決算書が読めるようになりたい
・役員報酬として前年度粗利益のχ%と設定したい
・日常業務から完全に脱し、社長業に専念できるようにしたい
・アスリートのような肉体と知力がある社長になる
・何才になっても伴侶や異性から魅力的な人だと思われたい
・英語、中国語を話せるようになる
・視野を広げる為、社長は業務があってもなくても海外へ行き続ける
・毎朝出社前に新聞と書籍を読んでから出社する
・大勢の前で落ち着いて話のできる社長になりたい
・暴飲暴食をせず、スマートな酒の飲み方をしたい
・ベストセラーになるような本を企画出版したい
まだまだあるはずです。あなたも【Wish List】を書き出してみましょう。まずは200個書き出してみて、その後は随時加えていきましょう。
前号とあわせてご覧いただくことで、あなたのリスト作りが大いにはかどることになるでしょう。社員にもやらせてみてください。
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