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本を買ったら一気に読もう

投稿日時:2010/10/22(金) 13:30rss

●アメリカの思想家・エマーソンは、「人々は驚きを愛する」と言いました。
絶叫マシンやおばけ屋敷にお金を払うのもそのためですし、ホラーやサスペンスの映画や小説が人気なのも人々が驚きを愛するからでしょう。

●アガサ・クリスティ原作の映画『情婦』も驚きを愛する人にはうってつけの映画でしょう。
法廷で繰り広げられる裁判の最後の最後にどんでん返しがあり、観るものの意表を突きます。
「やられた~」と思いながらエンドロールを見ていたら、「この結末は誰にも話さないでください」と念が押されていました。それも当然で、先にネタばらしされたら驚きがなくなってしまうからです。

●おもしろい小説を読みだすと「この先、どうなるのだろう?」と気になって途中でやめられなくなり、結局、朝まで寝ずに読んでしまったということがよくあります。

『本を読む本』(J・モーティマー・アドラー著、講談社学術文庫)は、60年前に書かれ読書指南書として世界的に有名な本ですが、その中でも「小説は一気に読むもの。忙しいときでもなるべく短時間で読むよう努めるべき」と書いてあるのです。

●本も鮮度が命、買ったその日が一番読みたいという気持ちが強い日なのです。その点、読みたい本をまとめ買いしておくと「読みたい」衝動が薄れていって、結局“積ん読”になる場合があります。

読みたい本を見つけたらその日に買ってその日に読み始め、一気に読んでしまうのが正しい読み方なのでしょう。

私もこれからは、未読の本をたくさんストックするのはやめようと思っています。

ボードメンバープロフィール

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武沢 信行氏

1954年生まれ。愛知県名古屋市在住の経営コンサルタント。中小企業の社長に圧倒的な人気を誇る日刊メールマガジン『がんばれ社長!今日のポイント』発行者(部数27,000)。メルマガ読者の交流会「非凡会」を全国展開するほか、2005年より中国でもメルマガを中国語で配信し、すでに16,000人の読者を集めている。名古屋本社の他、東京虎ノ門、中国上海市にも現地オフィスをもつ。著書に、『当たり前だけどわかっていない経営の教科書』(明日香出版社)などがある。

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